「角を曲がればそこにはカフェがある」と言われる程、カフェ・コーヒー文化が盛んな事で有名な、ニュージーランドの首都ウェリントン。
そんなコーヒーの街では選びきれないほどのカフェが立ち並び、お店一つ一つの個性が立っています。
今回はその数あるお店の中でも特に人気の、コーヒー好きにこそ選ばれるお店をご紹介します!
Customs
| 住所 | 39 Ghuznee Street, Te Aro, Wellington 6011 |
| 営業時間 | Weekdays 7:30 – 3:00 Weekends 8:30 – 3:00 |
ウェリントンのカフェホッパーが口を揃えておすすめするお店といえば Customsが定番。
同じ豆を使っていても、何故かここで飲むのが一番美味しいという人もいるのは、果たしてロケーションなのか人なのか、それともミルクに秘密があるのか…。
晴れた日のウェリントンでは日の下でコーヒーを飲みたいキウイで特に賑わい、太陽に愛された最高の立地で、外の席はとにかく人でいっぱい。
お店で毎朝作るサンドイッチも大人気すぎて昼には売り切れてしまうので、朝ごはん目当ての人はお早めに!
Supreme midland park
| 住所 | 31 Waring Taylor Street, Wellington Central, Wellington 6011 |
| 営業時間 | Weekday 7:30 – 4:00 Weekends CLOSED |
ウェリントン発、今では世界中で見られるSupreme Coffeeのフラッグシップカフェは、CBDのビル街ど真ん中に位置しています。
味の安定感とパッと目を引くデザインが人気で、イメージカラーの赤と白のロゴを用いた靴下なんかがお土産にも人気です。
周辺のビジネスビルからコーヒータイムやランチタイムを理由に、ここでも昼頃には店先のパークは人で埋まります。
お店に入ればフレンドリーなバリスタ達がいつでも暖かく迎えてくれます。
Sketchbook coffee
| 住所 | 40 Taranaki Street, Te Aro, Wellington 6011 |
| 営業時間 | Monday CLOSED Tue – Fri 7:00 – 2:30 Weekends 7:30 -3:00 |
ニュージーランドきってのバリスタチャンピオン夫婦とチャンピオンコーチ、ビジネスのプロの4人のオーナーに寄って立ち上げられたまだまだ新しいこのお店は、コーヒーの味は勿論のことサービスにも定評があります。
お店オリジナルの「スコフィン」はむっちりずっしりとしていて、チーズスコーンとマフィンそれぞれのいいとこどり。
新しい朝食の定番です!
シーズンごとにドリップコーヒーの豆やシグネチャードリンクが変わるので、お店のインスタも要チェックです。
New Chapter
| 住所 | 5 Bunny Street, CBD, Wellington 6012 |
| 営業時間 | Weekday 6:30 -2:30 Weekends CLOSED |
トレインステーションの目の前に、Subwayやマクドナルドに挟まれた小さなコーヒー屋さんがあることを皆さんご存知ですか?
隠れ家的な立地ですが、実は朝からテイクアウェイコーヒーと焼きたてチーズスコーン目当ての通勤客でお店がパンパンになる程大人気のお店なんです。
ハミルトンにあるRocket Coffeeの豆を使用したエスプレッソは勿論のこと、日替わりのバッチブリューを求めて通い詰めるお客さんも多いそう。
オフィスワーカーが1日に何度も足を運ぶ、正に「コーヒーチャージ」のお店です。
Flight coffee Hanger
| 住所 | 119 Dixon Street, Te Aro, Wellington 6011 |
| 営業時間 | 7:00 – 2:00 無休 |
これまで沢山のチャンピオンを輩出して来たFlight coffeeの直営店。
クイックサーブで豆を選べるバッチブリューも良いですが、エスプレッソやフラットホワイトをテイスティング出来るコーヒーフライトも一度は試してみたいメニューの一つです。
こだわりのスペシャルティーコーヒーだけでなく、一緒に楽しめるフードがまた美味しいのがカフェで楽しめる醍醐味。
毎年行われるWOAPの時期にはイベント限定バーガーも提供されます。
Pour & Twist
| 住所 | 13 Garrett Street, Te Aro, Wellington 6011 |
| 営業時間 | Mon, Wed – Sun 9:00 – 2:00 Tuesday CLOSED |
コーヒー好きなら一度は行ったことがあると言われるPour & Twistは、エスプレッソドリンクが当たり前なウェリントンでかなり挑戦的な「マニュアルブリューオンリー」のお店。
今年で8年目の小さなお店は、夫婦2人で切り盛りしています。
抹茶を使ったユニークでかわいいドリンクや、常に違ったロースターの新しい豆を取り揃えたポアオーバーが大人気。
週末はコーヒー好きから抹茶好きまで色んな人でお店がごった返しています。
The Beanery by MOJO
| 住所 | 44 The Terrace, Wellington Central, Wellington 6011 |
| 営業時間 | Weekday 7:00 – 3:30 Weekends CLOSED |
2024年NZバリスタチャンピオンも在籍するBeaneryは、ビジネスビルの一階で毎日沢山のオフィスワーカーを支えるコーヒー屋さんの一つです。
コーヒー器具やフィルターの販売もしているので、興味がある人はお店の人に声をかけてみましょう。
トレーニングを受けたバリスタ達が丁寧に対応してくれます。
週に一回テイスティング&トークセッションもあるので、こちらも要チェック。
Frank’s coffee Terrace/New town
| Terrace | |
| 住所 | 116 The Terrace, Wellington 6011 |
| 営業時間 | Weekday 7:00 – 2:00 Saturday 8:00 – 1:00 Sunday CLOSED |
| New Town | |
| 住所 | 5 Riddiford Street, Newtown, Wellington 6021 |
| 営業時間 | Weekday 7:00 – 2:00 Weekends 8:00 – 2:00 |
Frank’s も元は小さなお店から始まりましたが、今では二店舗を構え自家焙煎も始めました。
美味しいコーヒーが飲みたいと思ったら、一旦Frank’sに行けばまず間違いないかと思います。
お家でコーヒーを淹れられる方は是非お店に置いてある豆もチェックしてみてください。
個性豊かで美味しい豆が取り揃っています!
Swimsuit
| Dixon Street | |
| 住所 | 38 Dixon Street, Te Aro, Wellington 6011 |
| 営業時間 | Weekdays 7:00 – 4:00 Saturday 9:00 – 3:00 Sunday 9:30 – 3:00 |
| Lombard Street | |
| 住所 | 5 Lombard Street, Te Aro, Wellington 6011 |
| 営業時間 | Weekdays 7:00 – 3:00 Saturday 9:00 – 3:00 Sunday CLOSED |
毎年行われる「飲食店が選ぶ飲食店ベスト」ではバリスタ部門で常連のSwimsuit。
使用している豆が変わった時期が何度かありましたが、そんなことは全く問題にならないとでもいうかのようにいつでも美味しい。
これは間違いなくバリスタの力量、そりゃベストバリスタと言われるのも頷けるというもの。
数年のうちに店舗数も増え続け、CBDには二店舗ありますが、どちらも等しく人気のお店です。
時々変わったテーマを設けたイベントなんかもあるので、是非インスタを追って見てくださいね。
Newday Coffee
| 住所 | 12 Constable Street, Newtown, Wellington 6021 |
| 営業時間 | Weekday 7:30 – 4:30 Weekends 7:30 – 4:00 |
Newtownのレジェンド的ロースターであったPeoples Coffeeからそのレガシーをそのまま引き継ぎ、今年の始めにオープンしたばかりのNewday Coffee。
Newtownらしいちょっとヒッピーでゆったりとした雰囲気の店内で、具沢山のサンドイッチといつものコーヒーが美味しい。
ウェリントンでは珍しく4時半閉店という、比較的遅くまでコーヒーが飲める数少ないカフェです。
Peoples Coffeeは現在焙煎所はEastbornに移しましたが、非常に難しい状況の中今でもオーガニック、フェアトレードのコーヒー豆を使い続けています。
まとめ

コロナ以降大きく変動したカフェ事情と、近年のコーヒー豆価格高騰に寄るビジネスへの打撃から、コーヒー屋さんの様子も随分と変わりました。
そんな中でも変わらず(むしろこれまで以上に!)大きくそして沢山の挑戦をし続けているウェリントンのコーヒーシーンは、これからも目が離せません!
こちらの記事では2025年最新の情報を載せていますが、どんどん新しくなっていく街の様子を追いながら今後もアップデートしていきますね。




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