ワーホリ|ニュージーランド持ち物チェックシート【2022】

ワーホリ

ワーホリの持ち物、色々買ってみたけどスーツケースパンパンで入らないし、何が必要で何が必要ないのかよくわからない!

ワーホリ持ち物事情は、結構ギリギリまでバタバタします。

渡航してからも「あれ持ってこれば良かった」とか「これあって良かった」とか思わされたり、はたまた「これいらなかったな」なんて物もあったり。

そんな経験から、自分用備忘録の一つとしてワーホリ持ち物チェックシートを用意しました。

いる?いらない?で迷った時のお助けツールとして是非ご活用ください!

ニュージーランド入国 持ち込めない物

ニュージーランドは独自の自然環境を外敵から守る為、外国からの様々な物の持ち込みを禁止しています。

パッキングの前に、ニュージーランドに持ち込めない物を大まかにおさらいしておきましょう。

  • 各種動物や昆虫類(生死に関わらず)
  • 羽毛
  • 貝殻
  • 植物や花
  • 伝統薬、又は漢方薬
  • 肉や果物、野菜などを含む生鮮食品
  • チーズを含む、いくつかの加工食品

これはあくまでざっと見た大まかなカテゴリーで、実際は結構細かい決まりがあります。

特に食品の持ち込みにはかなり厳しく、税関での申告を怠って後に発見されると、400ドルの罰金を支払う羽目になります。

態度次第では入国拒否やそれ以上の罰金、懲罰等も有り得るので、十分注意して下さい。

食品を一つでも所持している、又は申告が必要かどうかよく分からない場合は、全て申告しましょう

食品に関しては飴や小さなチョコレートであっても、持っていたら入国カードには必ず「Yes」にチェックしましょう。

全部が全部持ち込めない訳ではなく、開封していないお菓子や味噌、お茶等は殆ど問題になる事はありません。

大事なのは申告しているかどうかです。

日本のたぬき
日本のたぬき

日本の調味料って、頑張って持っていった方がいいかな?みりんとか海外で使わないだろうし、現地に売ってないんじゃない!?

旅行好きペドロ
旅行好きペドロ

みりんも含めて日本の調味料は現地でもアジア系スーパーで買えるから、そういうものは出来るだけ現地で買うのをおすすめするよ。どうしても持って行きたい場合は新品の物にしてね。液体物は飛行機に乗った時スーツケースの中で悲惨な事になるし、そうじゃなくても開封済みの食品は色々危うい。

まずはスーツケース選びから

ワーホリは少なくとも1年間は滞在出来るし、一体どれぐらいの荷物を持っていくべきか悩みどころ。

目安は一週間分がベスト

持って行き過ぎても重いだけですし、ホームステイにしてもバッパー泊にしても、足りない分は買い足すとして、先ずは一週間は余裕があるような用意しておけばまず問題ないでしょう。

スーツケースのサイズも、一週間分でしたら61ℓ〜で十分だと思います。

45ℓぐらいでいける人もいますが、心配であれば60ℓ前後の物を用意しましょう。

パッキングして見て思ったより隙間が出来るぐらいの容量が丁度良いサイズだと思って下さい。

スーツケースを選ぶ時は、軽くて小回りの効くものが良いです。

見た目は一目で自分の物だと分かるよう特徴的なものを買うか、ベルトを巻くなど何かしら工夫を凝らして分かりやすくしておきましょう。

まさか間違える訳ないよ〜と思っていた私も、空港で他人のスーツケースを間違って持って行った経験があります。

ニュージーランドワーホリ持ち物チェックシート

まずは、これだけはないと飛べない必須アイテムから。

ー 基本の持ち物 ー
  • パスポート
  • ビザのコピー
  • 航空券
  • 現金(NZ$と日本円も少し)

ビザの申請の時点で気づくと思うのでよっぽど大丈夫だと思いますが、パスポートの期限切れには要注意。

実際に、パスポートの期限が切れていて飛行機に乗れなかった人もいます。

ビザは発行されてからメールで届く詳細が書かれた物を印刷して、パスポートと一緒に貴重品として保管する事。

職探しの時に、たまにビザの詳細を見せてと言われる事があります。

データもUSBに入れるか、パソコン上でも自分が分かりやすい場所で管理。

航空券は出来ればeチケットで受け取りましょう。

現金は日本円も少し持って行くと、もしかして緊急のお金が必要な時に両替して使ったり、一時帰国の時に使えるお守りになります。

海外へのお金の持って行き方についても、また別で書いて行きたいと思います。


お次は人に寄っては必要、または現地でもなんとかなる物たち。

ー あったら便利 ー
  • 国際免許証(現地で日本の免許証をニュージーランドの免許証へ変換も可能)
  • スマホの充電器
  • (変圧器)
  • 変換プラグ(Oタイプ)
  • 日本の文房具と替え芯等
  • 胃薬(常備薬)
  • 常用している薬
  • カメラ
  • パソコン又はタブレットと充電器
  • 時計

ロードトリップを考えている人には国際免許証は必須。

日本の免許証を持参して現地で変換するのもおすすめです。

SIMフリーの日本のスマホをそのまま現地で使用する人は、スマホ本体は勿論充電器もお忘れなく。

変圧器、基本的にはあまり必要ないと思います。

というか必要ないぐらいにしていく方が荷物も手間も減ります。

スマホやApple製品の充電は、大体変換プラグだけつければ問題なく使えます。

どうしても持っていきたい電化製品がある人は、海外での使用が可能かどうかを事前に調べておきましょう。

もしくは予め海外使用OKな物を買うとスマートです。

日本の文房具は海外の文房具に比べて丈夫で使いやすいものが多いので、語学学校に通う予定のある人は1、2本あると良いと思います。

特に気にならない人は現地調達でも良いですが、飛行機内でも筆記具が必要になるので、最低でも1本は持参しましょう。

ガジェット系は1年間同じものを問題なく使用出来るぐらいには安心な物を揃えましょう。

途中でパソコンが壊れると余計な出費にもなりますし、英語も分からない状態ではショップに行くのも不安があると思います。

機械音痴たぬき
機械音痴たぬき

他にもヘアドライヤーやアイロンとかは現地調達が無難。前にスムージー用の小型のミキサーを持参して、スイッチを入れたら火花が散ってそのままお陀仏だった事もあったよ

カメラに関してはスマホで事足りる人は必要ないでしょう。

また現在大小関わらず医療機関にかかっている方は、出発前に医師の検診を受け、一年間に必要な薬は処方して貰うようにしましょう。

お薬の英語表記の解説も一緒に貰っておくと、万が一現地で同じ薬の調達が必要になったり、別の理由で病院にかかる時にも、薬の併用が可能かどうかをチェックするのにも役立ちます。


意外と見落としがちな消耗品もリストアップ。

ー 見落とし注意 ー
  • 生理用品
  • 化粧品
  • 一週間分の基礎化粧品

現地でも生理用品は購入出来ますが、日本の生理用品て沢山入っていてしかもお安い。

消耗品だし、2パックぐらいあっても全然邪魔にならないです。

むしろ私はあって安心しました。

基礎化粧品も現地調達可能ですが、化粧水は日本の方が安いし大容量なので、最初は新品で一本買って行った方が良いと思います。

環境も違いますし、合う合わないがあるかもしれないですからね。

私は以前ニュージーランドで化粧水難民になり、過去最高の肌荒れを起こしました。

化粧水が合わなかったとかではなく、お店で探しても何故か思ったような化粧水が見つけられませんでした。

そのお話はまた別で書いて行きたいと思います。


食品類、持って行くとしたら?

ー 持って行きたい食品類 ー
  • インスタント味噌汁

個人的には、食品類の持ち込みはなくて良いです。

あえて持って行くとしたらインスタント味噌汁。

現地のアジア系スーパーでも買えますが、以前日本の友人が送ってくれた味噌汁の方が段違いに美味しくて、衝撃でした。

同じインスタントなのにこうも違うか!?と、パートナーも一緒に感動していました。

日本の味を一つ持っていきたい方にはおすすめです。


衣服は1年中カバー出来る優秀衣服を厳選して持って行きましょう。

ー 衣服 ー
  • 下着一週間分
  • 靴下一週間分
  • Tシャツ(2、3枚)
  • キャミソールやタンクトップ(1〜数枚)
  • 寝具になるゆるめのパンツ
  • 黒のズボン(2本)
  • 折りたためるダウン
  • ニット(1着)
  • 軽く羽織れるもの、カーディガン等
  • 水着
  • マフラー(スカーフでもOK)
  • 歩き慣れたスニーカー
  • ビーチサンダル
  • フラットシューズ(シンプルなもの)
  • キャップ
  • サングラス

最初にホームステイを予定している人は特に、下着は多めに持っていくか、現地についたら安いので良いので追加で買いましょう。

ホームステイ先の洗濯頻度が一週間に一回ならまだしも、二週間に一回なんて事もあります。

靴下、旅行で結構忘れがちなのでお気をつけて!

服装は、半年ぐらい住んでいると現地のラフなファッションに吸い寄せられて、段々そっちに寄ってくる人もいます。

そういう場合は存分に現地のファッションを楽しんだ方が良いと思います。

服にお金をかけたくない人は、リストアップしたような凡庸性のある物を一通り持って行くと良いと思います。

ただせっかくなので、オシャレ着だけは現地で買うのがおすすめ。

薄手の明るいデザインのトップスのキウイっぽいドレスとか、可愛くてつい真似したくなる瞬間が一度ぐらいはあると思います。

そんなに高いものじゃなくても、Glasson とかで40〜60ドルのワンピースなんかで十分ローカルスタイルになれます。

黒のズボンは飲食店で働く場合には重宝します。

スカーフはお洒落というよりは防寒目的。

ニュージーランドは都市に寄ってかなり寒暖差があります。

寒いところは本当に寒いので、寒さ対策はしっかりしておきましょう。


続いては実際私が持参したイレギュラーアイテム達。

個人的な必需品として持って行きたくて、かなり苦労して選びました。

あくまで「私の場合」のイレギュラーアイテムになりますが、恐らく皆さんそれぞれに外せないラインナップがあるかと思います。

持っていくのを諦めるよりは、どうやったら渡航後も趣味や今のルーティーンを継続していけるかを考えて、方法を見つけ出していきましょう。

ー イレギュラーアイテム ー
  • HARIO円錐コーヒードリッパー
  • ドリップ用ペーパーフィルター
  • グラインダー(ポーレックス)
  • ドリップ用ケトル(miyaco)
  • 眼鏡×2とメガネケース
  • 電動シェーバー

コーヒー用品は出来るだけコンパクトな物にこだわって、長期t旅行用にはこの4点セットが今のレギュラーメンバーです。

グラインダーはかなり遠回りして実は現地調達しましたが、日本製です。

眼鏡は気分を変えられるように2種類、ケースは一つだけ持参。

電動シェーバーは散髪用に海外でも使用出来る物を買ってきました。

ちょっと剃ってるぐらいがスッキリして好きなので、美容院代を浮かせる為に一つ。

一年後の大荷物、どう持って帰る?

出発時は頑張ってスーツケースにスペースを作って来たけど、一年後、なんやかんやで結局荷物はめっちゃ増える

持って帰りたい物もあるけど、別にそうでもない物もあるし、どうしよう?

そんな時の選択肢は三つ。

送る、あげる、捨てる、です。

どうしても持って帰りたいけどスーツケースに入らない物は、箱に詰めて郵送。

日本で使いそうにないけど誰かいるかも…と思ったら、シェアハウス内で欲しい人にあげるのが一番身近で早いです。

使いかけの調味料なんかは、意外と誰かが貰ってくれます。

あとは日本人コミュニティ内でさばくか、Trade me (ニュージーランドの求人、オンラインオークションサイト)で売るという手もあります。

もう必要ないものであれば、潔く廃棄しましょう。

立つ鳥は跡を濁さず去るのが美しいです。

郵送の場合、少なからず紛失のリスクがあります。送るとしても貴重品は絶対入れないようにしましょう。私の場合は服など、最悪なくしてしまってもあまり困らない物を郵送して、大事な物はスーツケースと手荷物に詰めて持ち帰りました。

まとめ

ワーホリ中都市間移動もするかもしれないし、たった1年でも意外と荷物は増えるもの。

先も見越して出来るだけコンパクトに、身動きの取りやすい状態で行くのが一番です。

長期の滞在は準備が肝心!

出来る事は最善を尽くして、皆さんがワーホリを後悔する事なく楽しめますように。

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