前回のクイーンズタウンひとり旅に引き続き、今回はQT→ワナカ旅を紹介して行きます。
クイーンズタウンとはまた一味違う、ローカルの雰囲気漂う小さな街並みを感じられるワナカ。
筋肉痛必至のサイクリングと、美味しいご飯と地ビールで充実した旅の記録をシェアしていきます。
訪れる度にアップデートされるワナカ 旅、何回行っても飽きないもんですねえ 。
それでは早速クイーンズタウンからの移動からスタートです！
クイーンズタウン編をまだ見ていないと言う人はこちらもチェック↓↓
クイーンズタウンからワナカ へ、いざ出発！
前回の記事でも紹介していますが、クイーンズタウンからワナカ までの交通手段はRitchiesのバス一択。
結構な山道を進んでいくので、車酔いしやすい人はお薬必須！
私は酔い止めの強力な薬と、ジンジャードロップとFisherman’s friendの併用で向かいました。
以前別の旅で１時間を超える山道のドライブの後、着いて早々トイレで漫画みたいに綺麗に吐いた経験があるので、今回は事前に対策バッチリ整えて行きました。
年末はワナカで大きな音楽フェスがあるという事で、道中でイベント会場も見かけました。
実はこのフェスがある為か、年末のバッパーはどこも満室。
本当はワナカでもバッパーを探したのですが、一人旅には贅沢すぎる高級ホテルしか空きがなく、クイーンズタウンも同様に大晦日まで予約でいっぱい。
最初の二日間だけ奇跡的に取れたのでした。
という事でワナカの二日間、友人宅にお世話になる事に…申し訳ないやらありがたいやら。
ワナカ到着！貸し自転車でプチロードトリップ
バスは街のビーチ沿いの駐車場に到着。
道を挟んで向こう側はワナカの街なので、ここで貸し自転車を探します。
少し離れたところにあるアクティビティ施設やファームに向かうには、車か自転車を借りるのが便利。
身軽な一人旅には自転車だろうと言う事で、Green Toad というレンタルマウンテンバイクと水晶販売をしている小さなお店に入りました。
電動だと$80ぐらいになりますが、マニュアルのマウンテンバイク4時間で確か$30、一日だと$45で予算もおさえられます。
手続きをしているとお店の人が「荷物置いてく？」と私のバックパックを指したので、お言葉に甘えることに。
これには後からつくづく感謝しました。
平坦な道の合間合間にはちょっとした山道のような坂を登る事も多いワナカ の公道、運動不足の30代にとって、マウンテンバイクはかなり大変…。
後日当然のように筋肉痛になりました。
そんな事とも知らず呑気に自転車に乗り込み、最初の目的地へと出発！
目指すは友人の働くAlbert townにある人気のカフェと、Wanaka lavender farm！
どちらも少し遠いので、歩きよりもバイクハイヤーを断然おすすめ。
広い公道を自転車で自分の力で見て回るのって、結構いいですね。
Pembroke patisserie
少し離れた住宅街の Albert townにあるカフェは、朝から閉店時まで人でいっぱい。
実はこのお店、ワナカ の素敵なお店や施設を紹介する I-site の無料冊子にも載っている、かなり人気のカフェなのです。
目玉は勿論美麗なケーキと焼きたてベーカリー。
ほんとはケーキも凄く食べたかったけど、我慢してアスパラガスのキッシュ…とクロワッサンをいただきました。勿論コーヒーも。
各国にロースターを持つAll pressのコーヒーは、焼きたてのベーカリーにもよく合うしっかりコクのある味わい。
日本は東京にも2店舗のAll press直営店があり、どちらも雰囲気がめちゃくちゃ良いのでいつか行きたいな〜と思ってます。
Pembroke Patisserieのキッシュ、ホッカホカのサクサクで本当に美味しい！
クロワッサンも最高のレイヤーで、お腹と相談して後でおやつにいただきました。
時間が経った後のクロワッサンも悔しいほど美味しかったです！
とにかくひっきりなしに人が来るので少々待つかもしれないけれど、頑張って来ただけの価値はありました。
そしてこの旅の一番の目的である、ワナカ に住む友人との再会も果たせました。
めちゃくちゃ忙しい合間をぬってわざわざカウンター外に出てハグしに来てくれるあたたかいおもてなし。
そういうところ私には欠けるんだよなぁ、流石だなぁと思いながら再会を喜びました。
同じ日本人でこんなにわんさか地元の人が来る忙しいカフェで、毎日朝から頑張っている友人を、心から尊敬します。
ここでは一旦お別れして、後で合流してのみに行く予定。
| Pembroke Patisserie | |
| 住所 | 20 Alison Avenue, Albert Town, Wanaka |
| 電話番号 | 03 428 4163 |
| 営業時間 | Monday – Friday 7.30am – 2pm Saturday & Sunday 8am – 2pm |
Wanaka Lavender farm
ラベンダーは母の好きな花で、いまでも実家の庭に咲いています。
子どもの私にはその魅力はわからなかったけれど、大人になった今、不思議と惹かれるものを感じています。
Wanaka Lavender farmは意外と広くて見所も多く、家族連れに人気のスポット。
実はこのラベンダーファーム、今回2回目の訪問。めちゃ好きやん＾＾；
今回は畑には入らず、外からの雰囲気を味わいつつ、ギフトショップを見て回りました。
ラベンダーのポプリを消臭、防虫剤がわりにしたいなと思っていたので、どんな感じだったか見てみようと思ったわけです。
ギフトショップも充実していて、ちょっとしたお土産には勿論のこと、自分にも欲しくなるようなラベンダーグッズが沢山あります。
個人的にはRelease worry roller（アロマオイル。手首とかにつけて、香りで心を落ち着けるもの）が欲しかったのですが、今日のところは色々考えてやめておきました。
Sleep balmもお手頃価格で良い感じ◎。
ファームにはちょこちょこ動物もいて、アルパカや豚、鶏等をかなり至近距離で見る事が出来ます。
ファームで蜂も飼っているので、自家製のハチミツも売ってます。
ギフトショップ横にあるカフェでは、ラベンダーのアイスクリームや紅茶も楽しめますよ♩
| Wanaka Lavender Farm | |
| 住所 | 36 Morris Road, Wanaka 9382 |
| 電話番号 | 03 443 6459 |
| 営業時間 | JUNE – AUGUST 10am – 5pm SEPTEMBER – MAY 9am – 5pm Open 7 Days (CLOSED Christmas day (25th December) |
Rhyme X Reason Brewery
さてマウンテンバイクでのプチロードトリップを終え、バイクを返却。
結構な運動になりました。もう疲れちゃったよ。
その後しばらくして仕事終わりの友人と再会し、彼女と共にワナカ のビアブリュワリーへ！
実は酔い止めの薬の関係で服用から8時間はアルコールが飲めず、本当はどっかで一杯飲みながら待ちたかったところを我慢していたので、物凄い期待感と共に（笑）街を出発。
最初は車で5〜10分ぐらいのところにある Rhyme X Reason Brewery へ。
ニュージーランドの大きなブリュワリーの殆どがバーを併設しているので、フレッシュなタップビールをその場でいただけてとても嬉しい。
ホリデーシーズンの昼過ぎということもあってか、バーはテラス席まで人で賑わっていました。
ペット連れ大歓迎、特にドッグフレンドリーな人が多い為、店内も店外もわんわん動物園でした。
天気もいいのでテラス席で乾杯！
店員さんも陽気だし、スローなバーの雰囲気も大好き。
勿論注文したビールも、なんだったか忘れちゃったけどフルーティーで美味しくて、最高のスタート！
| Rhyme X Reason Brewery | |
| 住所 | 17 Gordon Road, Wānaka 9305. |
| 電話番号 | 03-265-1101 |
| 営業時間 | 12pm-8:30pm (ish) |
Ground Up Brewing
「もう一軒行きましょうか」と連れて行って貰った場所がここ、Ground Up Brewing。
先ほどのブリュワリーと同じ Gordon Road にあり、徒歩3分しないぐらいで二軒目到着。こりゃ嬉しい。
こちらはブリュワリーの横にハンバーガーのトレーラーがあるので、タップビールのお供にも最高です。
何も食べないとすぐダメになっちゃうので、フライズを注文。
ブリュワリーの中まで入ると結構広く、こちらも人でいっぱい。
その日は窓際のカウンター席に座りました。
せっかくの天気のいい日なので、出来るだけ外を見ていたい私達。いや私だけ？
Ground Up Brewing 以外のゲストビールもタップでいくつか用意されていたりして、選ぶのに迷うほどのラインナップがありました。
晴天とビール、そして揚げたてフライズ。最高ですね！
友人の話だと、ワナカ のブリュワリーも徐々に大きくなりつつあり、ブリュワリーツアーなんかもあるとのこと。
今回は近場での移動で済んだけど、離れた場所に点在しているなら、運転手付きでツアーがあるのは助かりますね。
| Ground Up Brewing | |
| 住所 | 4 Gordon Road, Wanaka, NZ |
| 電話番号 | 03 443 6117 |
| 営業時間 | Mon, Fri 2–8pm Tue-Thu, Sat-Sun 12–8pm |
Burito Craft
さて帰るかというところで、なんか軽く食べたいよね。よく考えたら晩御飯食べてないし。
ということで、ニュージーランドで軽食にうってつけの食べ物と言えばタコス。
飲みの後のラーメンみたいな感じで食べたくなるやつ。
全然郷土料理ではないけど、意外とどこにでもあるタコス屋さん。
街の端っこに屋台街のようなところがあって、その中の一軒である Burito Craft へ。
実は家以外とタコスは食べないのだけれど、結構いける。ていうか美味しい。
タコスって不思議じゃないですか？
家で作るとかなりシンプルに、肉と野菜とチーズって感じなんですけど、タコス屋さんのタコスって、ブリトー屋さんやけどまあそこはまあ良くて、なんか色々よくわからんの入ってません？
謎の豆とか、不思議な食感のやらかい芋とか、私だったら絶対入れない感じのものが入っててしかも何故か美味しいのが不思議。
ここのタコスも、パッと見「小っちゃくね？」と思ったのに、食べて見たら例に漏れず謎の豆も入っていて具沢山。
意外とお腹いっぱいになっちゃうもんだから、タコスって凄い。
| Burito Craft | |
| 住所 | 42 BROWNSTON ST, WANAKA 9305 |
| 電話番号 | 020 443 4430 |
| 営業時間 | 7 Days a Week 12pm – 8.30pm |
1日目終了！
こうして1日目を終了し、友人のご自宅に2晩お邪魔することに。
初日でも結構色んなところに行けたかなと思います。
ブリュワリーに2軒も行けたし、マウンテンバイクでのロードトリップなんかはワナカ に来たからこそ出来た事です。
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さて後半はこの旅のハイライトともなるちょっとしたハイキング？ウォーキング体験と、今回イチオシのレジャー施設を紹介して行きます！
ワナカ 旅、まだまだ始まったばかりですよ〜。
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